本日は私のオンボロ物件再生事例をご紹介しようと思います。
前のオーナーが地主さんで、物件を全くケアせずに、リーシング(客付け)にも積極的ではなかったため、私が購入したときは、全9部屋中2部屋だけの入居でした。。
外壁は超ダサい上、ボロボロ。なので、外壁塗装と屋上防水の修繕を行いました。修繕前後の画像は、こんな感じです。
いかがでしょうか。
修繕前は赤茶けて超ダサかった外壁が、修繕後には黒と白を組み合わせたモノトーン調で、オシャレな雰囲気になっていると思います。
続いて、空室になっていた部屋は、ゴミ屋敷のようでした大泣。次の写真を見てください。
おそらく、夜逃げしたんでしょうね。ゴミが部屋中に散乱していました。これらのゴミを廃棄し、リノベーションをかけると、こんな感じになりました。
天井部分にある柱にはアクセントクロスを貼り、床は大理石調のクッションフロア(CF)を並べています。アクセントクロスでオシャレ感を演出し、大理石調の床で高級感を出しています。
CFは、フローリングなど他の床材と比較すると安価でオススメです。表面がビニール処理されているため、水分が吸収されずらく、汚れが付いても簡単にすぐ落とせるのが特長です。
また、CFは大抵、1m以上から10cm単位で購入することが可能なので、部屋に合うサイズで敷きやすいんですよね。結果、コストダウンに繋がります。
稼働率が2/9だった本物件、今では稼ぎ頭で、空室になっても短期に入居者が決まるため、常に満室に近い高稼働率で賃貸経営できています。
購入前の状態がオンボロでゴミ屋敷の物件。オーナーにとっては悩みのタネで、結構安く購入できます。その物件にリノベーションをかけて蘇らせれば、高利回りの稼ぎ頭物件に変貌するわけです。
ちなみに、購入してすぐに物件名も変更しています。外壁と同じく、超ダサい名前だったんです笑。物件名の変更については、別の記事で解説しようと思いますが、物件名もリーシングに影響があります。
中古で購入した物件の名前が超ダサかったオーナーさんは、一度物件名の変更を検討してみてはいかがでしょうか?
運気が上がりますよ笑。
では、また。