こんにちは!!
管理人のhorishinです。
実は…わたし…「中小企業診断士」でもあるんです。サラリーマン時代は企業の経営コンサルもしていたんですね!
今でも趣味の一つとして経営者の相談に乗ったりしています!!
今回は、そんな中小企業の経営のプロであり、絶賛不労所得生活中のhorishinが不労所得について切り込みます。
不労所得生活を送りたい人のみ読んでくださいね!
そもそも不労所得とはなに?どんな種類があって、どんなイメージ持っていますか?
Wikipediaでは↓のように説明されています。
不労所得(ふろうしょとく、英: unearned income)とは、それを得るために労働する必要がない所得のこと
引用元: Wikipedia
また不労所得の種類としては↓が上がっています。
・預金の利息、貯金の利子
・株式の配当
・債券(国債、社債など)の利子
・先物や外国為替証拠金取引の売買益
・不動産経営(家賃収入)
・生命保険の給付金
・年金・恩給
・ベーシックインカム(生活保護)
・子ども手当・児童手当
・雇用保険・失業保険
・定額給付金
・宝くじの当選金
・公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)の当選金
・各種印税
・各種補償金引用元: Wikipedia
これらを分類すると
・預金の利息、貯金の利子
・株式の配当
・債券(国債、社債など)の利子
・先物や外国為替証拠金取引の売買益
・不動産経営(家賃収入)
・生命保険の給付金
・年金・恩給
・ベーシックインカム(生活保護)
・子ども手当・児童手当
・雇用保険・失業保険
・定額給付金
・宝くじの当選金
・公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)の当選金
・各種印税
・各種補償金
ほとんどの方が想像する不労所得は「自分の資産から得られるもの」という認識でしょう。
これだけ聞くと
「資産を多く持っているお金持ちしか不労所得にはなれないんだろうな…」
「元手をつくるのを待っていたら定年を迎えそうだ」
「夢のまた夢なんでしょ…」
と思いますよね。
そして、不労所得生活をしている人を見たり聞いたりすると
「金持ちだけ楽してずるい」
「悪いことして元金作ったんだ」
「労働することが美徳だから天罰が落ちる」
って思うんですよね笑。
でもこの思想ってとても真っ当なのでご安心ください。実はこの思想は、あなたがちゃんと学校で勉強してきた証拠なのです。一生懸命汗水たらして働いている人がたくさんいないことには日本は成り立たないですから。
日本の税収のほとんどは真っ当に働いている労働者の給与所得から得られる税金と、物を購入したときにかかる消費税です。
一生懸命汗水たらして働いている人が日本を支えているんですね。縁の下の力持ちがいなくなったら日本は困っちゃうわけです。だから「労働することが美徳」という思想を教育で植え付けるんです。
難しい計算式などは割愛しますが、不労所得の鉄板である「不動産所得」と「株の配当所得」は、世界的に見ても日本はめちゃくちゃ税金が優遇されています。
ということは多くの人が不労所得生活になってしまうと、日本を支える縁の下の力持ちが少なくなって支えることができなくなります。
「不労所得=悪いこと・ずるいこと」とイメージが付くのは国策なんで仕方がないことですよね。
私は資格柄、経営者と関わる機会が多いですが、経営者も同じように「労働することが美徳」というような洗脳を社員に常日頃から行っています。
それはそうですよね。安い給与でたくさん働いて欲しいのが経営者の考えですから。
「働き者はすばらしい」とよく働く(サービス残業をする)社員をほめ讃えて洗脳します。
と、あまり良くないイメージの不労所得ですが、この記事を読んでいるあなたは不労所得生活に対する願望があるかと思います。「労働すること=美徳」という、日本や会社にとって都合の良い洗脳をまずは外しましょう。
検索してこの記事にたどり着いている時点であなたは行動しているので、洗脳は外れていそうですが笑。
「不労所得=悪いこと・ずるいこと」から「不労所得=良いこと・誰でもできること」に変換しましょう。
あなたは日本や会社のために命削って働く生活をしたいですか?
それとも、自分らしく自由な生活をしたいですか?
不労所得のつくり方!一般的なつくり方を公開!
horishin流の不労所得のつくり方は、後半までお待ち下さい。
すぐにでも不労所得がほしいという人は、読み飛ばしちゃってください笑。
一般的に言われている不労所得のつくり方は2種類です。
・お金をかける
・労力をかける
お金をかけるとはその言葉の通りで、不労所得になりうる資産を購入するということです。
・賃貸マンションやオフィスビルの購入
・店舗のオーナーの権利の購入
・アフィリエイトサイトの購入
・配当目当ての株式や投資信託の購入
・株やFXで売買
などが有名ですね。
労力をかけるとは、労働や作業を行い不労所得になりうる仕組みや作品を作ることです。
・ブログ(アフィリエイトサイト)の作成
・動画コンテンツの作成
・ネットワークビジネス
・音源や書籍などの作成
などがあります。
お金をかけるのは分かりやすいですよね。単純に資金があればその資金に働いてもらうという考え方です。でも、最初の資金が必要となります。
大きく不労所得を得たい場合はそれ相応の資金力がいります。例えば、普通のサラリーマンが数百万円を株に入れたとしても、毎月生活できるレベルの配当は得られません。
また、店舗やサイトのオーナーとなって自動的に稼ぐ仕組みを手に入れるとしても、相当額の資金が必要となります。サイト購入であれば月間利益の20~30倍が相場価格となります。20万円/月のサイトがあるとすると販売価格は600万円となります。
しかも、サイトから何年収益が出るのかは不明です。購入した数カ月後にGoogleのアルゴリズムが変わって検索ランキングが落ちてしまい、収益が出なくなるケースも良く聞きます。
株やFXの売買も、仕事するよりは不労ですが、安定性に欠けます。
それであれば!と、資金がほとんど必要ない代わりに、しばらく労力が必要となる不労所得しかサラリーマンにはありえない!ってなるんですね。
しばらく労力が必要となる不労所得は
・センス型
・努力型
に分けられます。
作曲や歌唱印税などはセンス型ですね。書籍の印税も該当するでしょう。才能がないことには不労所得化は難しいですね。Youtuberなどの動画コンテンツもある程度のセンスは必要ですし、誰もが成功するとは言えないですね。
努力型はブログなどのアフィリエイトやネットワークビジネスが挙げられます。ブログであれば、記事の作成を正しいやり方で量産する。ネットワークビジネスであれば、下の組織づくりのために勧誘を頑張りまくれば、不労所得化は可能ですね。
しかし、かつてのわたしのように「会社生活もう嫌だ!すぐに不労所得ほしい!」という人は、一刻も早く不労所得が欲しくありませんか?
また、日々忙しいサラリーマンは、様々な不労所得になりうる方法を試す時間もないのです。
そこで中小企業診断士であるhorishinが定義したのが「不労所得度」です!
中小企業診断士horishinが考える不労所得の定義「不労所得度」はコレ!
「不労所得度=再現性☓工数☓リターン」
この公式の意味は、後ほど解説します。
上の章ではWikipediaを元に不労所得を考えましたが、ここではhorishinが不労所得について定義していきます。
前提として、(かつてのhorishinのように笑)楽してお金をGETしたいと考えている、普通のサラリーマンにオススメしたい不労所得です。
不労というからには、「働かない=体も頭も動かさない」と定義します。また、horishinは、単発で所得を得るものは不労所得とは言えないと考えます。
働かずに所得が入るのですから、サラリーマンは通常定年まで働くと仮定すると、最低でも数年から数十年は所得が入り続けるものが、不労所得となりえるのではないでしょうか。
世の中には、様々な不労所得がありますが、基準がありません。そこでhorishinは、単位(基準)を定義することにしました。
その単位が「不労所得度」です。「不労所得度=再現性☓工数☓リターン」の公式で、導き出されるのです。
不労所得度という尺度がわかれば、不労所得を明確に捉えることができます。特に、ネット上の怪しい不労所得を得る方法なんかは、不労所得なんかじゃない!とお分かりいただけると思います。
では、さっそく解説していきましょう。今回は、分かりやすいように世間で良く不労所得と言われる12種類の方法を、具体例として説明します。
・銀行預金での金利
・国債の金利
・不動産投資によるインカムゲイン
・株式投資による配当
・株式投資のキャピタルゲイン
・FXのキャピタルゲイン
・投資信託のキャピタルゲイン
・先物取引のキャピタルゲイン
・仮想通貨のキャピタルゲイン
・YouTubeによる広告収入
・ブログの広告収入(アフィリエイト)
・転売収入
再現性という観点
再現性とは、ある事象がテーマとなった時に、それを成り立たせていると考えられる要素や要因に還元したときに、同じ要素や要因を条件として整えた時に、再びまったく同じ事象が起こる性質をそなえていること。
引用元: Wikipedia
簡単に言うと、「誰がいつやっても同じ現象が起こる」ということです。この再現性は非常に大切なので、頭に叩き込んでください。再現性が低い不労所得の方法をいくら実践しても、宝くじを当てるのと一緒になってしまいますから。
再現性には
・時間
・人
という2つの軸があります。
時間軸について具体的に言うと、「今ブームのアーティストのCDを転売」のように、ブームの間はプレミアがついて高値ですが、ブームがすぎると通常の値段に戻るようなものがあります。株のトレードも同じですね。同じ銘柄を1時間の差で購入しても同じ価格とは限りません。仮想通貨のように、先行者に有利だったという事例もあります。
特にFXは、1秒の差が利益に大きく関係する不労所得ですので、時間軸における再現性は低いと言わざるを得ません。だから、「FX自動売買ツールで稼ぐ方法」「バイナリーオプションで稼ぐ」「アービトラージシステムで稼ぐ」などの方法が上手くいかないのは、お分かりいただけると思います。
また、ブログやYouTubeなどは、その人のキャラクターやブランディングが影響するので、人によって再現性が異なります。つまり、「人軸による再現性がない」ということになります。
向いている(センスがある)人にとっては簡単に稼げる方法かもしれませんが、向いていない人がどれだけ努力しても、稼ぐのは至難の技です。
このような観点から、「YouTubeで稼ぐ」「Twitterで稼ぐ」など、人軸の情報商材などを購入して試したとしても、そのほとんどの人がうまくいかなかった…となるのです。
再現性が低い不労所得の方法を実践したとしても、再現性がないわけですから、不労所得になるはずはありません。時間軸の不労所得については「時の波」に乗らないと稼ぐことは難しく、人軸の不労所得についてはトライしてみないとわからないケースがほとんどです。何年も実践したけど全然稼げなかった…なんて最悪ですよね。
工数という観点
再現性と同じくらい大切な観点が「工数」です。
不労所得の手段は前の図と同じですが、横軸を再現性から工数に変えると、不労所得の各手段が全く違う位置に移動しています。
YouTubeやブログは、工数をかけて動画や記事を作成していく必要があります。量だけでなく、質が問われます。質がよければ、動画や記事の蓄積と共に広告収入が増えていき、不労所得になり得ます。
転売であえれば、継続的に売ったり買ったりする必要があるため、常に一定の工数がかかります。
不動産投資や株式投資だとしても、物件や会社の情報を調べたり研究するために、多少の工数はかかります。
不労所得度が高いものから実践するのが鉄板!
ここまでの内容で、不労所得と一概に言っても「再現性」と「工数」という観点を考える必要があることがお分かりいただけたと思います。
「不労所得度=再現性☓工数☓リターン」
再現性が高いものを10、低いものを1
工数が少ないものを10、多いものを1
リターンが大きいものを10、少ないものを1
とします。
上の事例に当てはめてみましょう。
・国債の金利:再現性9☓工数10☓リターン1=90
・不動産投資によるインカムゲイン:再現性6☓工数6☓リターン6=216
・株式投資による配当:再現性6☓工数10☓リターン2=120
・株式投資のキャピタルゲイン:再現性3☓工数7☓リターン5=105
・FXのキャピタルゲイン:再現性2☓工数5☓リターン9=90
・投資信託のキャピタルゲイン:再現性5☓工数7☓リターン3=105
・先物取引のキャピタルゲイン:再現性1☓工数8☓リターン6=48
・仮想通貨のキャピタルゲイン:再現性1☓工数3☓リターン10=30
・YouTubeによる広告収入:再現性1☓工数2☓リターン4=8
・ブログの広告収入(アフィリエイト):再現性2☓工数1☓リターン2=4
・転売収入:再現性4☓工数3☓リターン5=60
このように、貯金を100として見ていくと、不労所得の基準が定まるので比較しやすくなります。貯金は減ることはないですからね。
数値を比較すると、不動産投資が最も値が高いのが分かります。しかも、各数値のバランスがいいですよね。
株やFX(仮想通貨は特に)の場合、再現性に不安があるので長期の不労所得には向いていません。そのため、複数の手段を実践して、リスクを分散すべきだと考えます。
反対に、副業(ブログ、YouTube、転売など)と言われるジャンルのものは不労所得度がかなり低く、不労とは中々と言いづらいことがわかります。
よほどのセンスや桁違いの努力がある場合は別ですが、そうでないのであれば、いくつか試してみてご自身にマッチするものを探さないといけません。
不労所得って本当に存在するの?不労所得生活をするとストレスがなくなる?
↓が昔のhorishin(サラリーマンの頃)の1日の時間配分です。
- 仕事:12時間(残業含む)
- 通勤:2時間
- 睡眠:5時間
- 食事やお風呂など:2時間
- 家族との時間:1時間
- 同僚との付き合い(飲み):2時間
こちら↓が、現在のhorishinの1日の時間配分です。
- 仕事:30分
- 睡眠:6時間
- 食事やお風呂など:3時間
- 家族との時間:7時間
- 好きなこと(趣味):7.5時間
仕事は、メールのチェックと口座チェックとかです。面談や相談にのるのは趣味なので、好きなことに含まれます。
こちら↓は30代前半から不労所得生活をしているhorishinの友人の時間配分です。
- 仕事:0時間
- 睡眠:8時間
- 食事やお風呂など:3時間
- 家族との時間:10時間
- 好きなこと(趣味):3時間
彼は、仕事といえることは、本当に何もしていません笑。仕事らしいことと言えば、週に1回10分ほど資産のチェックを行っています。
不動産などを保有していますが、独自の仕組みを作っているので基本はチェックすら不要なんです。仕事時間は減りますが利回りが落ちるため、horishinはもう少し資産を増やしたら、この仕組みを導入しようと思っています。
普通のサラリーマンで明らかに多いのは、仕事の時間です。
飲み会も会社の付き合いとしたら、通勤時間を含めて14時間。つまり、半日以上です。
改めて客観的に見れば異常な数字のように思いますが、今のあなたは、まさにそのような仕事人生を歩んでいませんか?
ちなみに、不労所得生活をしていると、びっくりするくらいストレスがありません。
なぜストレスがないのでしょうか?
ストレスの要因は
1 多忙による心身の過労:71.3
2 失業・リストラ:70.8
3 勤務している会社の倒産:66.8
4 収入の減少:65.3
5 職場の人間関係のトラブル(上司、同僚部下、顧客など):64.1
6 150万円以上の借金(住宅ローン除く):63.3
7 仕事上のミス:59.2
8 転職:57.2
9 150万円未満の借金(住宅ローン除く):56.3
10 仕事量の変化(量やペースの増加、課員の減少など):56.2引用元: 神戸市精神保健福祉センター
と言われています(家庭内でのストレスを除く)。
上位のほとんどが、仕事やお金に関することです。不労所得生活を始めると、「仕事」や「お金」の悩みが無くなります。つまり、不労所得がストレスを減らす根本解決になるわけです。
ちなみに、ストレスランキングの13位には「住宅ローン」があります。銀行も低金利で貸し出してくれるし、同僚もみんなマイホーム持ってるしなと…。
当たり前のように35年ローンで自宅を買う人は多くいます。住宅ローンがあるために会社をやめることもできない。さらには、「単身赴任でマイホームにほとんど住んだことがない」という人もいるでしょう。
社畜にさせるがために、国や会社が仕掛けてるのではないか?と疑いたくなるほどです。
投資家horishin流!不労所得のつくり方
では、実際にhorishinがどのように不労所得をつくったのかを公開していきます!
簡単に言うと、不労所得度から効果が高いものを厳選し、実践しただけです。このサイトのタイトルでお察し頂ける通り、ズバリ「不動産投資」を実践したのです。
不動産投資の最大のメリットは、「自分の信用をお金に変えられること」です。
お金持ちしかできない「お金をかける」という不労所得のつくり方が、「お金をかける=信用をつかう」に置き換えられるのです。
株やFXなどであれば、ローン(融資)を受けて投資することは、まず無理ですよね。でも、不動産投資であれば、ある一定条件を満たすと、ローン(融資)を受けて投資することができます。
この「ある一定条件」というのが、かつてのhorishinであり、現在のあなたの社畜(サラリーマン)である、ということです。
「社畜である」ということは、何年も嫌でつまらない会社に従事しているということです。金融機関は、この社畜(サラリーマン)の状態で、あなたが不動産投資がしたいと手を挙げると、融資をしてくれます。
金融機関は、社畜として真面目に毎日会社に行って仕事をしているあなたを、(実際は不真面目でも)高く評価してくれるのです。社畜であれば信用がある、と認めてくれるのです。
しかも、諸経費も含めて融資をしてくれる金融機関もあるので、初期費用ほぼ0円で始められます。このときに社畜で良かったと、本当に思いましたね笑。
一気にスタートダッシュができるんです。自由な不労所得生活になるまで、5年もかかりませんでした。
ちなみに、horishinの不動産投資については、horishin-blogの中で公開しています。
家賃収入が増えれば、次の不動産が買いやすくなり、雪だるま式に不労所得は増えていきます。現在は脱・社畜となりましたが、家賃収入や価値が高い不動産を所有しているため、引き続き融資を引いて、不動産を買い増しできる状態です。
また、不動産投資から溢れ出た余剰金を元手に、株や仮想通貨にも投資しています。気づけば、毎月のCF(キャッシュフロー)は、サラリーマン時代の10倍弱にまで膨れ上がっていました。
自分でもこんな状況になるなんてびっくりです! 毎日が楽しくて仕方ないですね。
不動産の管理は、すべて業者任せにしています。携帯でLINEするか電話するかくらいです。自宅でも旅行先でも、どこにいてもできちゃいます。
ここまで不動産投資は素晴らしいということを書いてきましたが、不動産投資に安易に手を出さないでください。
誰もが不動産投資で不労所得生活はできますが、どの物件やどの手法でも不労所得が得られるわけではありません。
管理や購入物件に関しては、独自のノウハウがあるので、それはまた別の機会にお話できたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「不労所得度=再現性☓工数☓リターン」
不労所得度を意識すれば、あなたも不労所得生活は可能だと思いませんか?
不労所得があると、会社で社畜状態で働いているときにはできなかったことに挑戦してみたり、見えてもいなかった世界が見えるようになります。
働きたくないのであれば、働かないのもよし。
好きな仕事にチャレンジしたいのであれば、チャレンジするのもよし。
不労所得額を増やしたければ、仕組みづくりに力をかけるのもよし。
なんでも自分で選択できるようになります。自分らしく、自由に生きることが可能になります。
頭ごなしに、「不労所得なんて自分には無理だ」と決めつけずに第一歩を踏み出してください。
最後にこの話で締めたいと思います。
ホルヘ・ブカイ著「寓話セラピー」より「鎖につながれた象」の物語です。
私は子供の頃サーカスが大好きで、中でも動物ショーがいちばんの楽しみだった。特に象がお気に入りだったんだけど、実は私だけではなく他の子供にとってもいちばん人気だったようだ。その大きな動物は舞台に上がると、持ち前のすさまじい体重や図体、怪力をみごとに披露していた。しかし演技が終わって次の出番を待つあいだ、象はいつも地面のちっぽけな杭に足を鎖でつながれていた。
ところがその杭というのは、地面にいくらも打ち込まれていないような小さな木のかけらなのだ。確かに鎖は太く頑丈そうだったが、木を根こそぎ一本引き抜くほどの力を持った動物なら、杭をひっこ抜いて逃げることなど簡単そうなのに……。
その疑問は誰もが抱くものだろうと思う。
「一体何が象を捕まえているんだろう?」「どうして逃げないんだろう?」五、六歳だった私は、大人は何でも知っているとまだ信じていた。だから象の謎について先生や父親、周りの大人たちに聞いてみた。象は飼い馴らされているから逃げないんだよ、と答えた人もいた。そういうとき、私は当然次のように質問を返した。
「飼い馴らされているんだったら、どうして鎖につながれているの?」しかし、つじつまの合う答えが返ってきた覚えはない。時とともに象と杭の謎については忘れ、同じ思い出を持った人に出会ったときに思い出すくらいだった。
数年前、たまたま、その疑問に答えられる本当に賢い人に出会った。その答えはこうだ。「サーカスの象が逃げないのは、とっても小さいときから同じような杭につながれているからだ」
僕は目を閉じて、生まれたばかりのか弱い象が杭につながれているところを思い浮かべた。そのとき象は、押したり、引いたり、汗だくになって逃げようとしたに違いない。でも努力の甲斐なく逃げることはできなかった。小さな象にとって、杭はあまりに大きすぎたのだ。疲れきって眠ったことだろう。次の日もまた逃げようと頑張って、次の日も、そのまた次の日も……。
ついにある日、その象の一生においていちばん恐ろしいことになるその日、象は自分の無力さを認めて、運命に身を委ねたのだ。
サーカスで見る大きく力強い象は、かわいそうに“できない”と信じ込んでいるから逃げないのだ。生まれて間もないときに無力だと感じた、その記憶が頭にこびりついている。そして最悪なのは、二度とその記憶について真剣に考えなおさなかったことだ。二度と、二度と、自分の力を試そうとはしなかったのだ。
引用元: 名言ノート
あなたにはできないなんてことはありません。
「不労所得=良いこと・誰でもできること」